Penny ブッシュ交換 べ~ぶるの試行錯誤
クルーザーはウネウネとターンして進むので、トラックのブッシュは堅いとウネウネしにくい。Pennyは充分柔らかいと思いますけど、もっと柔らかいのに替えるとどうなるのか? 興味を持ったら試してみたくて仕方ない(^_^;)。
そこでネットショップでブッシュを物色していて見つけたのが、「LandYachtz BEAR BUSHING CONE(ランドヤッツ ベア ブッシング コーン)GRAY 75A」というもので、売り文句は「高反発なBEARのハイグレードウレタンブッシュ!」だそうです。
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Pennyを改造すべく購入したブッシュ
トラック1台分のお値段は 898 円(税込)です。
詳しい売り文句は「カナダNo1のロングスケートメーカー【LandYachtz】がリリースするカービングトラックブランド【BEAR】!ハイグレードウレタンを使用した高反発なコーンタイプブッシュ!ターンのレスポンス&立ち上がりも抜群!カービングトラックのチューンナップに!」ということです。
サイズはトップ:16mm、ボトム:16mm。Softタイプで硬度は75A。とっても柔らかそう。
Pennyの純正トラックに組み込んであるブッシュが87Aです。交換用に販売されているPenny純正ブッシュは90A。なんで?
純正ブッシュと購入した75aブッシュを並べてみました。
せっかく柔らかいのに替えるので、前後とも替えてもいいのですが、ノーズ(前側)を柔らかいものにするとハンドリングが軽くなる、という特性が出てきますので、ノーズのみ75Aを使ってみたいと思ったので、1セットだけ購入。
いざ!交換
トップもボトムも交換したらキングピンナットの入る余地なし(^_^;)ちなみにトップはナット側、台座側がボトムです。
純正のボトムブッシュは寸胴(ずんどう)円柱のナベを寸胴ナベといいます。くびれのない人は寸胴と呼ばれて着物が似合うともいわれます。話が逸れました。ボトムブッシュを今よりも柔らかい、それもコーン形に替えて、コーンの細い方をトップ側にするとものすごく軽いハンドリングになるはず。
ブッシュに関係なくグラグラしているようではブッシュの意味がないので、ブッシュに負荷が掛かる程度まで締め付けます。
どれだけ違うのよ!?
柔らかくなったブッシュの効果です。これでもウィールバイトは起こしません。もともと高さがとってあるからですね。それに純正よりも柔らかいものに替えることも想定内なのでしょう。
動画
自分撮りしてみました。ボッチなもので(^_^;)
インプレ
ものすごくハンドリングが軽くなりました。もともと軽いので、重いと思ったことはないのですが、87aから75aに硬度が変わったのと寸胴型からコーン型に変わったことも相まって、とても軽いんです。足首の動きだけでポンピングもできちゃいます。とても楽チンで気に入りました。
あとがき
ブッシュひとつでもかなり奥が深いようで、寸胴型、バレル(樽)型、コーン型、それぞれの組み合わせで乗り味が違うのだとか。コーンも天地を逆に組み合わせるだけで違ってくるそうですよ。いろいろ楽しんでみたいと思います。
玩具(おもちゃ)にスーパーボールというものがありますでしょ??お祭りの屋台にも「スーパーボールすくい」なんてあったりしますが、そのスーパーボールをブッシュゴムの形に加工してペニーに組み込んでみた模様もページにしています。興味のある方はこちら → 自作スーパーソフトブッシュをペニーに組み込む
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