Penny ベアリング交換 べ~ぶるの試行錯誤
Pennyのお蔭でオイルベアリングを初体験でき、元々使っているストリート用にオイルベアリングを購入しました。
ベアリングは日本が世界一と思い込んでいる身としては、Pennyに国産の最高級ベアリングを使ったらもっと滑走距離が伸びるのではないか、と思えてなりませんので実験してみることにしました。
実験に使用するベアリングは国産「FIZZ BEARING」のチームモデルで型番が「SBG900」というものです。
ベアリング交換
リテーナー側を比較してみましょう。左がPenny純正ベアリング、右が国産FIZZのSBG900です。リテーナーと内輪・外輪の隙間がSBG900の方が狭いですね。ホコリを入りにくく、ボールをしっかり保持するためでしょうか。。。でもホコリなんて内側からは入らないんですよ。密室だから。
Pennyの仕上げを褒めておきましょう。「どうして上から目線なの!?」と突っ込まれそう(^_^;) ハイ、称賛しておきましょう。赤矢印部分の仕上げがいいです。仕上げの悪いトラックはアクスルシャフトが埋め込まれているハンガー部分とシャフトの境目あたりにバリが残っているものがあります。そういうのはベアリングが斜めになったりしますので、自分のにそういうのがあったら金属ヤスリ等でバリを落としておきましょう。
PennyにSBG900を組み込んだところです。これからテストします。
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実験
2種類の実験をしました。
1つはSBG900を組み込んだPennyと買ったばかりのPenny。共に22インチです。傾斜のついたところから同時にスタートし、どちらが先にゴールするか、という実験。
もう1つは、ワンプッシュでどこまで進むか、距離を計測しました。この実験は1台のPennyでベアリングを取り替えて実験したものです。
実は2つの実験は日を分けて行っています。
2台のPennyでの実験はビデオを三脚に固定して動画を撮りました。ここに載せることも考えたのですがやめました。なぜか?結果が結果だから(^_^;)
その結果は?
結論から申し上げますと、Penny純正は我が国の最高級ベアリングを超えてます。超えてると言ってもその差は僅かなので「同等」と言っていいかと思います。
ワンプッシュで進む距離はPenny純正49m、PennyにSBG900は48mでした。Penny純正が最長記録なんですが、48と49では誤差といえば誤差みたいなものとも思えます。
ワンプッシュでこれだけ進むのはベアリングと幅広大径ソフトウィールのお蔭なんですね。ということはベアリングはあんまり関係ないのかな??と思えてきたら他のものも実験したくなり、実験しましたのでそれは別のページにまとめました。興味のある方はこちら→ NMBグリスベアリング変身しての滑走距離計測実験とPenny参考計測
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