Penny(ペニー)取扱説明5 べ~ぶるの試行錯誤
このページは初めてスケートボードの購入をした、という方向けのページですので、お上手な方が読まれるなど時間の無駄でありますことをはじめにお断り申し上げます。
前ページまではいくつかのスケートボード用語に接していただきましたが、トラックの構造は素晴らしいものがありますね。これを考えてくれた諸先人に感謝!
トラックの部品紹介の最終回です。
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トラック分解してわかる部品の名称
重要な部品なのに、目立たないことからあまり意識されていない部品の名称を示していきます。
キングピン
トラックのベース(台座部分)に圧入されたものです。日本人の感覚でピンというと細いものですが、ピンとは名ばかり、細くはなくて太いボルトですね。
これを基点に、トラックが動いてターンができます。ストリート用ですんごいトリックする方などは折っちゃうこともあるようですが、クルーザーではそんな心配は要らないみたいです。
ピボットブッシュ/Pivot Bushing
小さなキャップ状のゴムです。これが納まっている丸い穴はピボットカップと呼ばれています。
トラックのハンガーの一部をここで受け止め、キングピンを基点に、ピボットカップを支点にトラックが動きます。これも割れたり磨り減ったりすることがある消耗品です。ものである以上劣化もしますから傷んだら取り替えればいいですね。一点だけご注意!世界共通のピボットブッシュとペニーはサイズが異なりますので、取り替えるには純正品が必要になります。
Pennyに乗っていてギーギーとかギシギシという異音がする場合は、このブッシュにラバーグリスを塗ることで潤滑するので音が治まります。具体的なメンテナンス方法はこちら → デッキを傾けるとギシギシ鳴る場合のメンテナンス方法
ネジ/Bolt and Nut
ハードウェアとかいわれますが、PCを自作するわたくしには違和感大ありでした。トラックをデッキに固定するボルトとナットのことです。
ビスというのはフランス語ですね。ネジでもボルトナットでもいいやすいものでいいと思います。デッキの厚みとトラックベースの厚みとナットの厚み分の長さ、つなぎ止めるだけの長さが必要です。
Pennyでは、この部品は交換することないと思うのですけど、純正カラーボルトに交換したいという意向もあるでしょう。また、ウィールを大きいものに替えてライザーパッドを入れたら相応の長さのものに取り替える必要があります(じゃないと留められません)。長い分には問題ありません。
*** ゲットしたPennyが初めてのスケートボードという方向けのページはこちら ***
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