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FIZZ BEARINGS SBG900交換 べ~ぶるの試行錯誤

FIZZ BEARINGS SBG900

注文したオイルベアリングがクロネコメール便ですぐに届きました。購入店はBRAYZさんです。クロネコメール便対応なので送料が安く上がって有難い。乗り味をすぐにでも試したいのですが、まずはベアリングクリーニングをしたいと思い、洗浄しました。洗浄の様子に興味のある方は オイルベアリング洗剤で洗浄 をご参照ください。

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届いたベアリング

SBG900

シールドが半透明なんですね。ボールとリテーナーが見えています。オイルはケース内にも付着しているのでタップリオイルは入っているんでしょうけど、新品がきれいとは思っていないので洗浄しました。

組み付け

メンテナンススタンド上のSK8とベアリングプレスアンドプーラー

メンテナンススタンド上のSK8とベアリングプレスアンドプーラー

メンテスタンド自作ベアリングプレスアンドプーラー です。

ウィールローテーションも同時に

ウィールローテーションを兼ねて、ウィールをすべて取り外します。

ウィールローテーションを兼ねて、4個のウィールをすべて取り外します。アクスルワッシャがベアリングにくっついていることがあるので、なくさないうちに確保しておきましょう。

ベアリングプレスアンドプーラーの弱点発覚!!※ロールオーバーイメージです。

ベアリングスペーサーがジャマになる

このベアリングプレスアンドプーラーは横に置いた状態で使うのですが、ベアリングスペーサーが入っている場合、スペーサーがプーラーの侵入を妨げます。これはいけません。意外な弱点がありましたが、この弱点はすぐに解消できました。下の画像です。

縦置きできるベアリングプレスアンドプーラー

ベアリングプレスアンドプーラーを縦置きにして解消

ベアリングプレスアンドプーラーを縦置きにして弱点克服。ベアリングはすべて抜き取りを完了しました。

SBG900を装着

SBG900嵌め込み

SBG900嵌め込み

プレスマシンの登板はありませんでした。4個のウィールの内側だけに手で軽くセットしました。

スペーサー入りウィールのセット

ワッシャを忘れずに

ここに内側だけベアリングをセットしたウィールを入れます。トラックのハンガー部分とベアリングが直に接してもいけません。かならずワッシャを入れましょう。

内側だけベアリングをセットしたウィールを入れたところ※ロールオーバーイメージです。

ウィールをまずアクスルシャフトに入れます。

ウィールをまずアクスルシャフトに入れます。

次にベアリングスペーサーを入れたところ※ロールオーバーイメージです。

スペーサーを入れたところ

ベアリングスペーサーを入れたところ。このあとベアリングシールドを手前側にしてベアリングを入れ、ワッシャ、ナットを入れます。そしてアクスルナットを締めるのですが、締めて行くに従いベアリングがウィールの奥まできっちりと入ります。締め付けすぎはベアリングを傷めますので、手で締まるところまで締めて半回転ほど緩めるくらいがちょうどいいかな、という感じです。ウィールがトラックのハンガーとアクスルナットの間、ほんのごく僅かに動く程度がいいですね。

取り外したベアリング

汚れてます。

砂埃のあるようなところで乗ってないんですよ。雨で洗われるアスファルトの路面です。オイルが黒いのはとても細かい金属カスでしょう。これもトータル1時間ほど乗った時点での汚れです。新品時のクリーニングはしてないんですけどね。

で、最高級ってどうよ?と聞かれそう・・・

早速乗ってみました。とてもいいです。違いはわかります。ものはとてもいいですね。では、SBG540と比較してどうよ?となると、わたくしにはオーバースペックかな?自分のレベルだと540で充分かな~とは思います。
クルージングなら間違いなく900がいいでしょう。せっかくなので900はそのまま乗りますけど、お値段からみると540はバランスがいいです。大会とか出れるようになったら(いつになる??(^_^;)900の新品をまた買い求めたいと思います。
参考までにH24現在、FIZZのSBG900はNTN製、FIZZのABEC5グリスタイプはミネベア(NMB)製だそうです。

ベアリングの重量は11gでした。

追記:走行実験しました。興味のある方はこちらをどうぞ → ベアリング性能比較検証

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