sk8 Pennyに工業用ベアリングを組み込む べ~ぶるの試行錯誤
先日の ベアリング滑走性能試験 では、高級品を買った身として見るに堪えない結果でありましたが、参考に参加させたPennyミニクルーザーは純正のオイルベアリングが入っていました。
国産のグリスベアリングの性能がよい、という結果であれば、Pennyのオイルベアリングを外して国産工業用グリスベアリングを嵌めてテストしたらどうなるんだろう、理論上は同じ距離が出るはず、ということで試験コースはそのままなのでベアリングを交換して試してみます。
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ベアリング換装
先日の滑走試験で好成績を残したベアリングです。
NSKのグリスベアリングです。型番は608ZZです。
参考までに、アクスルナットの締め付けは手に持ったレンチで締まるところまで締めてから1/5回転ほど緩めるとベアリングへのストレスなくしかも緩みにくいです。
Pennyの場合、シャフトが飛び出る感じになりますが問題ありません。
ストリート用は路面によく擦れるので、アクスルシャフトのネジが傷まぬようにシャフトよりもナットを僅かにはみ出させます。シャフトよりも交換の利くナットが傷つくことでシャフトを守るわけです。
Pennyの場合はたとえ転んでもウィールの幅があるのでシャフトもナットも守られます。
滑走試験の結果
試験コースに入って滑走試験をしてみました。結果は先日の試験結果一覧表の右端に追記してみました。
ショック~~~!距離が同じです。なんで?(理論上そうなるんだけどね・・・) Pennyが軽く走るのはオイルベアリングのお蔭だ、と思ったのは大いなる勝手な思い込みでした。あれはウィールのお蔭です。
参ったまいった。オイルベアリングの意味無いよね~(T_T) オイルベアリングに使ったお金は・・・「すごくもったいないことしたなあ」という悲しい気持ちと、「国産工業用ベアリングってすごい!!!これは思い込みではなかった」ことが証明されて嬉しいような気持ちと入り交じって複雑でした。
大きく息を吸ってえ~~~~大きな声でえ~~「国産工業用で充分じゃん!!」と叫びました(^_^;)
つぎのページは、ベアリングオイル3種比較 です。