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sk8 ラビリンス構造とは べ~ぶるの試行錯誤

BONES SWISS LABYRINTH2 (ボーンズ スイス ラビリンス2)を購入する前のこと。
ラビリンスは迷宮という意味から、「ホコリが迷宮入りしちゃうような~ホコリに強いベアリングなんだろう」という勝手な思い込みがありまして、購入したものを分解してみると別にフツーのベアリングと何ら変わらないので、ちと不思議だったんです。
そのあとにNTNとNSKの「両側非接触ゴムシール」採用のグリスベアリングを購入しました。これらも実はラビリンス構造と記載してありまして、カタログを見たら勉強になったので忘れないためにもここに記載しておきたいと思います。

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ラビリンス構造って何?

NTNのPDFカタログを見て図解してあったのでとてもよくわかりました。図を書いたのでご覧ください。

ラビリンス構造(ベアリング断面図)

ベアリング断面図

NTNのカタログ説明によると
鋼板に合成ゴムを固着したシ-ル板を外輪に固定しシ-ル先端部は内輪シ-ル面のV溝に沿ってラビリンスすきまを形成、とあります。
ラビリンス構造って「鋭角の隙間」のことだったんですね。通りにくいすきま。鋭角の曲がり角を通らないことにはホコリは中へは入れない。ほうほう、、、素晴らしい。シンプルですが実に有効。V字形の溝にはオイルも付着しているでしょうからね。捕まっちゃうでしょうホコリが。

ゴムシールドだけを見比べるとBONES SWISS LABYRINTH2 よりもNTNやNSKの方が丈夫そうではあります。
NTNの608LLBもグリスを抜いてオイルベアリングとして使いたいと思います。安上がりでしょ??

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