スケートサイクルウィールの観察 べ~ぶるの試行錯誤
現物を新品の状態で観察しておこうということで前のページではスタンス幅を計測しました。
このページではウィールを観察してみたいと思います。ウィールというとスケートボードのものをパッと思い浮かべてしまいますが、スケートボードでもクルマでもオートバイでも自転車でもないウィール・ホイールです。
ウィールの材質
商品説明によると「ホイールは特別仕様のポリウレタン製」だそうです。ポリウレタンとは「耐摩耗性、耐油性に優れるが、耐熱性や耐水性は他の合成ゴムに比べ低い。合成皮革や靴底など広範囲に使われる材料」ということです。加水分解していくということなので、新品のまま保管していても何年かするとボロボロになってくるので、ボロボロになる前に使い切りましょう。
ちなみに「Brooklyn Workshop」のプリントロゴは片面にしか入っていません。
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正規品のステッカーと気になる表示
ウィールを見ようとこんな角度やあんな角度から見ておりましたら、ステッカーに目が留まりました。もう一方のヒンジ側には刻印がありまして、なんとデザインはニューヨークだけど製造はCHINAなんですって。
CHINA製のコピー品が出回っている、と日本正規代理店さんのページにありましたけど、かの国で生産したらコピーされるのは致し方ないかも、とは思います。コピーするのは人間ですから。同じ型を使われて・・・先日もCHINAのキャラクターパークでの「コピーピカチュウが恐すぎる」という話題も見たところですし。iPone5が出る前からコピーが出回っていましたし。。。
サイズ計測
ウィールの幅(黄色矢印)は38mmありますが、ウィールのショルダー部はRがついているので接地幅は32mmですね。
ウィールの厚みはベアリング部まで差し込んでみて(赤矢印)20mm、ポリウレタン部(水色矢印)は15mmくらいです。