前ページでちょっとした材料、それも不要品を活用してベアリングシールド外しの作り方を紹介しましたが、道具は使っていくうちに発展するものであります。ここでは、前ページで作ったものにペイントしたものを紹介し、つぎにBONES SWISS LABYRINTH2 （ボーンズスイスラビリンス2）を購入して、デリケートなラバーシールドを優しく外すために一工夫したものを紹介します。

汚れたものをクリーニングするための準備に使うものなので、汚れることもあると思います。気になる方は、水や灯油やパーツクリーナーが着いた手で触っても染み込まないようにペイントするといいでしょう。濡れた取っ手は気持ち悪いですもんね(^_^;)。どんな材料でも使えそうなもので作ればいいと思います。自作する方を応援したいです。

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ラバーシールドを優しく外すベアリングツール

BSL2のラバーシールドは、ラビリンス構造と銘打ってあるのですが、薄いラバーが内輪の側まで伸ばされたような形をしています。安全ピン等の尖ったものを差し込んでもいいのですが、尖ったものだけに注意しないと中を傷つけたり、ラバーにダメージを与えたりする危険性があります。そこでベアリングツールに一工夫して、ラバーシールドを外しやすい形状にしました。

うすく研いだブレードの先端を折り曲げています。先端をラバーシールドと内輪の間に差し込んで、内輪を支点にしててこの原理で持ち上げると、パカッと外れます。これはラクです。

つぎのページは、ハンドベアリングプレス です。

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