スタッドレスシューズDIY べ~ぶるの試行錯誤
雪道自体は滑りにくいのですが、圧雪・凍結はやっぱり滑りやすいです。
スノーシューズや長靴だとそんなに滑ることはないのですが、フォーマルシューズだと靴底つるつるですから、これを履いて滑らずに歩こう、というのは夏タイヤで雪道を走るようなもの。無謀であります。傘を杖代わりに歩いて滑って傘を折ったこともあります。何より転倒でケガなんてしてはいけません。
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まだ若かりし頃、トラディショナルスタイルにハマりまして、靴にも凝ったのですが、雨の時はLLビーンのシューズとか紹介されていましたが、あるトラッドショップで店員さんに聞くと、わざわざ雨の日にそれは履かない、雨の日用の靴にしています、とのこと。なるほど。割り切ればいいんだ、ということで納得したものです。
スタッドレスタイヤが普及し始めた昭和末期から平成に入った頃、北海道限定でスタッドレスタイヤのゴムを使った靴が大ヒットしたという内容をラジオで聞いたので、本州でも売り出してくれないかな~と思っていたのですが、そんな気配はまったくもってありませんでした。
そこで「ないものは作るしかない!」ということで、スタッドレスタイヤを廃棄する際(タイヤ屋さんに預ける前)に、処理料払って処分してもらうんだからいいよね、って自問自答してスタッドレスタイヤのゴムをカッターで切り取りましてそれをシューズドクター靴底補修接着剤を使って貼り付けました。
実はこれを作ってから既に6年くらい経過しており、途中何度か剥がれかけたのを修復しておりますので、ソールにはその痕跡があります。