BONES SWISS LABYRINTH2 初めてのクリーニング べ~ぶるの試行錯誤
前ページでクリーニング前の分解をしました。分解の段階ですでに洗浄用の容器に入れているので、すぐにクリーニングに掛かります。初めてのクリーニングなので金属カスも出てくることと思います。BONESさんのベアリングですが、自社工場で作ってるんでしょうか??ベアリングメーカーからのOEM供給じゃないのかな?それも日本の。。。だからABECではなくて、、、なんてことをラバーシールドを見ながら邪推しました(^_^;)
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洗浄作業
リテーナーと当ページでは呼んでいますが、保持器のことですね。玉の保持です。リテナーともいうみたいです。
これは台所用洗剤を水に溶かした洗浄液にしばらく浸けてから古歯ブラシでトントン叩いて汚れを取ります。すすぎの時は1個ずつ手に取りブラッシングします。
洗剤を使いたくない時は極細綿棒で汚れを取るのもアリですね。
ホコリがつかないように蓋付きプラ容器に入れて乾燥させます。
クリーナー(洗浄剤)の汚れがおわかりいただけますか?
今回はリテーナーのみを洗剤で洗いました。
ラバーシールドのゴムですが、洗剤の成分で劣化することがあるので洗剤は使わず、ウェスで拭き取るのみ、としました。
台所用洗剤と洗車用洗剤の違いというのがありまして、実は洗車用洗剤にはゴムを傷める成分は入っていないのです。逆にいうと、台所用にはゴムを傷める成分が入っているものがある、ということですね。
そういう懸念は高価なベアリングだから余計そう思っちゃうのかもしれませんが、大事をとってラバーシールドは拭き取りのみです。
「ベアリングがバラバラになってしまった、なかなか組み立てられない」という困ったことが起きた場合には、簡単な組み立て方を取り上げています。詳しくはこちら → ビルトインベアリングの組立 ~組み立て治具の自作~
つぎのページは、汚れ具合観察 です。