sk8 グリスベアリングメンテナンス べ~ぶるの試行錯誤
スケートボードのウィールの内部にあって固定されたトラック(アクスルシャフト)と回転するウィールの間を取り持つのがベアリング・軸受けと呼ばれるものです。スケートボードの場合1個のウィールに2個のベアリングを使うので、1台に付き8個必要です。それが日の当たらないところで本来の働きをしてくれているから走れるわけですね。 スケートボードに乗っていると、ウィールを初めとしてスケートボード自体が汚れますよね。ホコリとかで。ホコリを巻き上げながら地面を走るわけですから、どうしてもホコリにまみれます。
ベアリングのクリーニング
スケートボード買ったらベアリングのメンテしないといけないんだな、どうやるのかな、と思ってこのページに飛んでこられた方、全員がメンテナンスしなきゃならないことはないんです。 ベアリングのメンテナンスをしなきゃいけないのはオイルタイプのベアリングを使っている方ですね。グリスタイプのベアリングはお手入れ不要「メンテナンスフリー」といいますが、本当に何もしなくていいか、というとちょっとはしてあげた方がいい。ということでグリスベアリングの簡単なメンテナンスについて記載します。
ホコリが付着するんですね。
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メンテナンスといってもウェスで拭き取るだけです。右が拭き取ったもの。左が汚れたままのもの。拭くだけでもキレイになりますでしょ??
よくある質問と答え
Q:グリスベアリングの動きが悪くなったので5-56を注して使ってもいいですか?
A:基本的には、グリスベアリングは動きが悪くなったら交換する、ということになります。よく「グリスタイプのベアリングにCRC5-56などの緩いものをスプレーしてはいけない」といわれますが、これは中のグリースが溶け出してしまい、結局潤滑できなくて壊れますよ、ということからです。
わたくしもそんなことを考えたことがあって、実際に試してみたところ、グリスベアリングのグリスを洗い流してオイルタイプのベアリングとして使えるようです。何時間も通して乗り続ける実験はしていませんが、動きが悪くなったと感じたら注油することで復活するでしょう。
グリスタイプをオイルタイプとして使った実験記はこちら → グリスベアリング変身
つぎのページは、オイルベアリング注油 です。