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ふとん乾燥機改造 べ~ぶるの試行錯誤

このコンテンツは「改造」です。メーカーさんからは分解・改造しないでとの取扱説明がありますので、どこまでも自己責任のもとにしております。分解や改造を奨励するものではありませんことをご承知おきください。

ふとん乾燥機は風量があるので、いろんな用途で使っていることを前ページで記述しました。スノーボードブーツには熱成形インナーが増えてきておりますので、そういうタイプには熱を持った風を送ることは出来ません。送風だけなら大丈夫です。でも、ふとん乾燥機の主たる使命は布団を乾燥させることなので、ヒーターは使われる前提なんですね。ふとん乾燥機が吸い込む空気の中には細かい塵も含まれます。ファンで送られた空気がヒーター部分を通る時にチリ・ホコリがヒーターに当たるんです。ヒーターがONであれば、一瞬にしてチリは燃えます。燃えるといっても火がメラメラ出るわけではなくジュッという感じでしょうか。

送風だけをメインに使っている場合に、久々にヒーターに熱が入るとヒーターにたまったホコリ・チリが燃えるんです。これも火がメラメラではありませんが、イヤな臭い・焦げるような臭いがするのはその為です。

ヒーター部分

ヒーター部分

ヒーター部分を本体から外して画像を撮ってみました。このヒーターは電熱線タイプです。ヘアードライヤーと同じものですね。

上に見えるのが安全装置(リセットボタンの裏)です。温度が上がりすぎた場合に通電を遮断し、数分経過後に温度が下がったのを感知します。自動復帰ではなくボタンを押すことで復帰できます。ふとん乾燥機に布団をかぶせた時などこの安全装置が働きます。わたくしこの機能は外します。

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改造

改造のための穴空け

本体へ配線を通す穴空け

ヒーターのON/OFFを制御するサーモスタットへの配線を通すための穴を空けました。6mmのドリルキリを使用しました。切削クズが目に入らないように気を付けないといけません。

改造完了

出来上がり

サーモスタットをヒーターに行くコードに割り込ませて完成です。注意しなくちゃいけないのはヒーターに近い部分は耐熱のコードが使われています。ヒーターに近い部分で普通のコードは使わないようにせねばなりません。

つぎのページは、 掃除機不調とその原因 です。

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