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スズキKei スパークプラグ点検 べ~ぶるの試行錯誤

エンジン掛からない、セル(スターターモーター)は回る、バッテリーは弱っていない(充電もした)、ネットで諸先輩から学んだところ、おそらく点火プラグだろう、ということで点検をしてみます。

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道具がないと出来ないメンテナンス

ダイハツムーブの時は特別な工具なしでプラグのメンテは出来ましたし、同じF6Aのジムニーだって首振りエクステンションだけで出来ました。Keiの場合は狭いところを角度をつけて回せる自在継ぎ手がないとムリです。首振りエクステンションバーを使って1本だけ取れそうなのでやってみます。
まず、プラグコードを抜きました。狭いのですが、極力根元を持って左右に揺り動かして外しました。

ユニバーサルジョイントがないと困る

ユニバーサルジョイントがないと困る

首振りエクステンションでフレームを避けながら1本だけプラグを外すことが出来ました。外したプラグは???

あけてビックリ!!猛反省!

消耗した点火プラグ

シクスネスゲージなど要らないくらいの隙間

※ロールオーバーイメージです。マウスカーソルを合わせると画像が替わります。
1本だけですが、取れたプラグを見て反省。「こりゃダメだ!」です。ノギスで計測したらなんと2mmも隙間が開いております。中古で買ってから既に2万km走っているので消耗していたようです。
家内から「エンジンが息つきする」と聞いた時がそのサインだったんですね。反省しました。
真鍮ブラシで掃除して、ゆっくりジワーッと力を掛けて隙間を1mm以内にまで狭めました。やり過ぎて折れると応急処置にならないので慎重にしました。

応急処置完了

何事もなかったかのようにエンジンが始動し復活しました。このまま乗れちゃいそうな気もしますがいけません。新品プラグが届いたら速やかに交換しましょう(^_^;)。

注文したものが届いたのでつぎのページで作業に入ります。つぎは、プラグ交換準備 です。

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