SK8 ミニクルーザー 乗り心地比較 べ～ぶるの試行錯誤
ここでは、GOLD CUPバナナボードとStereoバイナルクルーザーを滑らかな路面で乗り比べていきたいと思います。
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乗り比べインプレッション
Stereoバイナルクルーザー
印象は・・・StereoバイナルクルーザーとPennyコンプリートはほんとそっくりさんです。ブッシュも柔らかく、いきなりポンピングも自在に出来ます。でもね、デッキの剛性がPennyほどではないのでグニュッと感じることが多い。デッキ中ほどに足を乗せたときですけどね。ワンプッシュでの滑走距離は一番短いです。といってもペニーの滑走距離の85％くらいです。ベアリングはわざわざ交換しなくてもいいと思います。
GOLD CUPバナナボード
印象は・・・硬い、デッキが傾かない、小回り(ターン)ムリ。ポンピングも難しい。ボール(プール)ですること前提にしているんですね？というセッティングです。ブッシュが寸胴。ポンピングしやすくするにはキングピンナットを緩めるか、ブッシュを柔らかいそれもコーン型に入れ替えるといいでしょう。
3種類のうちで一番スピードが出ると感じます。また、ワンプッシュでの距離も一番伸びるのですよ。Pennyを100とすると140？実は計測不能、そこまでしか計れなかったのです。「え！？」って思われますでしょ？？ABEC7のオイルベアリング採用Pennyよりも、ABEC7のグリスベアリング採用Stereoよりもバナナボードの滑走距離が伸びるんです。これは困惑します。GOLDCUPのベアリングはグリスタイプのABEC3なのですから。。。ショップのベアリング売場にいったら一番安く、謂わば「安物」として売られているものですからね。
Pennyコンプリート(22インチ)
比較するにも最初に購入したのがPennyなので比較の基準になっています。ワンプッシュでの滑走距離は中間です。
GLOBEバンタムクルーザー
抜群の安定感です。滑走距離はGOLDCUPバナナボードに次ぐものでPennyより走る。う～ん。セクターナインなどの本物のロンスケが欲しくなりますわ(^_^;)。オートバイに喩えると、250ccあたりを乗り比べたあとにナナハンに乗った感じ。これがクルーザーなんですね。重いけどね。ストリート用ショートスケートボードよりも重い。けれども安定感は安心感ですね。
ココまで見てきて、PennyとStereoは同じ種類だけれども、Pennyの方が丈夫で、丈夫さはGOLDCUPも同等だけれどデッキグリップは素晴らしい。でも、ポンピングしたければ調整もしくはパーツ交換が必要、ということでバナナボードはPenny・Stereoとはやっぱり違うと思いました。
念のためのあとがき
このページにお越しになって、「『PennyよりGOLDCUPのバナナボードの方がよく走る』ってどういうことよ！？」などというご質問(または突っ込み)をされたとします。このようなご質問はされても困ります。
念のため申し上げておきますね。これは一個人の我流の確かめ方によって出た「感想」ですし、わたくし自身、約壱萬圓もするスイスのベアリングを買った身として「ベアリンググレードがアテにならない」ことは身を以て確かめておりますので、今回もその一例にすぎないと考えております。何がスイスだまったく～～国産が一番でしょ～～と思ってるんですよ(^_^;)
つぎのページは、 SK8 ミニクルーザー アスファルトでの乗り比べ です。