sk8 アクスルナット締め過ぎを防ぐパーツ べ~ぶるの試行錯誤
前ページではアクスルナットを締め過ぎることでベアリングには拷問だ、ということの説明をいたしました。具体的にどういう負荷を掛けるのかを記載したいと思います。
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ベアリングボールはベアリングの内輪(インナーリース)と外輪(アウターリース)に彫ってある溝の中を転がるのですが、締め過ぎるとベアリングボールを圧迫してしまい、機械的なダメージを負ってしまうのです。だから締め過ぎはNGです。そこで、アクスルナットを締め過ぎてベアリングに負荷を掛ける、ということがないように、さらにはベアリング自体をサポートするために「ベアリングスペーサ」というパーツが市販されています。
高性能ベアリングには、その性能を発揮するためにベアリングスペーサをセットにしているものも多く見られます。また、ダウンヒルなどスピードを追求するベアリングにはビルトインベアリングなどスペーサー一体型のベアリングも市販されています。
ここでの回答はあくまでも自己流の勝手な考え方です。世の中には正反対の意見もありますので、ただの一意見として参考になるのであれば幸いくらいに考えています。どうぞご自分の人生を謳歌なさってくださいませ。
つぎのページは、 ベアリングスペーサで万全か!? です。