sk8 ベアリングスペーサ自作 べ~ぶるの試行錯誤
ベアリングスペーサとは?
SK8の世界でいう「ベアリングスペーサ」とはベアリングとベアリングの間に入れる部品のことです。
ウィール1個につき2個のベアリングを入れますが、そのベアリングの本来の回転性能を発揮させるパーツとして、特にロンスケの世界では必須パーツとして扱われているようです(詳しくないけど)。
ベアリングスペーサを入れることによってスペーサがベアリングの仲介役となり、結果的にベアリング2個を密着させて一体の動きをするようになるので、回転がスムーズになるという、とても重要な働きがあるベアリングスペーサですが、コンプリートには入っていないものが結構あるようです。まあ、装備したらその分値段が上がるわけですから、安いものの方が売れるとなると多くは最初からつけませんですわね。
世界最速を謳うベアリングにはベアリングスペーサの機能を一体化しているものがあります。すごいですね。いつの日か買って体験してみたいと思います。追記:これは買って体験してみました。レビューはこちら → ビルトインベアリング
ベアリングスペーサは高級なベアリングにも付属していたりするので、そういうものを購入してもいいのですが、もともと自作が趣味なので、ここではベアリングスペーサを自作してしまおう、という模様を記載いたします。
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ベアリングスペーサ自作:材料と作り方
ホームセンターで購入した外径10mmのアルミパイプです。肉厚1mmなのでちょうどいいんです。
この時はGOLDCUPバナナボード用のベアリングスペーサを作っているところなので、普通サイズでない11mmになっています。市販品のベアリングスペーサーは8mm・10mm(共に長さ)がありますが、10mmちょうどのものでもウィールの方がそんなに精度が出せるのか?疑問に思うので、「ちょっと長めじゃないと意味がない」と考えています。11mmだと決して短いことにはなりません。
パイプカッターにパイプをはさんでパイプを回すことにより切っていくのですが、パイプ自体がパイプカッターに対して直角を保てるようにパイプを通すトンネルを固定しています。
パイプカット(アダルトではない)をすると出るのがバリです。パイプの内側にバリが発生します。ここでパイプの内側を刃に当ててクリクリと回すとバリが除去できます。これで出来上がり。
つぎのページは、 自作レールガード です。