SK8 極楽ベアリングプーラー改良 べ~ぶるの試行錯誤
極楽ベアリングプーラーを使ったのですが、reptileのウィールはベアリングとのはめ合いがキツく、引き抜いた反動が結構ありまして、簡単な作りだけに近いうちに壊しちゃうんじゃないかと心配になりました。
「転ばぬ先の杖」といいますから、壊す前にちょっとした改良を加えることにしました。
UNIFULのベアリングではものすごく楽に引き抜きできたのですが、REPTILEの83aはとてもキツかったです。
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改良後
レバーに木製グリップをつけておりますが、このグリップの動きを、長くしたベースに設けたグリップ受け台によって制限することで反動が起きないようにしてみました。
で、どうよ!?
動きもバッチリ抑制できました。一件落着~~(^_^)v
H24.10.23追記:さらに改訂しました。使っているうちに柱が弱くなってきているように思い補強しました。使用状況を動画にしましたので、興味のある方はどうぞ。
使用動画
スケートボード1台分のベアリング交換に掛かる時間は6~7分程度です。アクスルワッシャを落としたりすると大変ですので注意しましょう。
メンテナンスツール類はこちら → 自作メンテナンスツール
更なる改良
先日のベアリング性能試験では64個のベアリング引き抜き作業をしまして、これだけするともっと楽が出来ないかとまた考えちゃいました。
「改善の余地」と思えたのが、ベアリングに引っ掛ける度にレバーを上げないといけない、という作業だったんです。
「使ったあとは次の引き抜きのために定位置まで戻ってくれないかなあ。。。そうだ!バネを使おう!」ということで、ちょうど廃棄される部品にバネがあったものですから適当にカットして、木の心棒でバネを圧縮するという形になりました。
ベアリング引き抜き後、引き抜き先端部が上がりっぱなしにならなくなりました。GOOD!
つぎのページは、締め上げ式ベアリングプーラー です。