前ページで溶接して出来上がったジョイントパーツですが、実はこの前にブリキ板で作ったプロトタイプがあったのです。これはナットをブリキ板にハンダ付けしたのですが、乗ったと思ったハンダが乗ってなかったのと、余りに剛性不足であったことからアングルを利用しました。玉網ジョイントVer.01のコンセプトはズバリ「極力あるもので作る実用品」でした。

玉網をしっかりたためること

玉網を折りたたむパーツですから、首が短いとくの字になったりするでしょう。それはイヤなのでしっかりたためる長さに決めました。

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横方向のねじれに耐えられるよう

玉枠全体に力が掛かるわけです。水の抵抗・魚の抵抗などでねじれるモーメントが働くでしょう。この受け側の長さがあることでテコの原理で掛かる力にも耐えられるよう留意しました。肝心の玉枠をねじ込んだ状態での水平度ですが、赤矢印部分を曲げることで微調整できます。

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つぎのページは、 自作玉の柄アダプター固定クリップ です。

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