スズキハスラーMR31S 無段階化の可変ボリュームへの配線 べ~ぶるの試行錯誤
前ページでは、ワイパスイッチの基板を改造してスイッチを元の場所に取り付けステアリングコラムカバーを元通りに致しました。ここからは可変ボリューム抵抗への配線を行いたいと思います。
配線の向きで絞り方向が変わる
配線には既に12KΩのカーボン抵抗1本をハンダ付けして熱収縮チューブで絶縁しております。この配線を1本は2番に接続し、もう1本を1番か3番にすればいいのですが、1番だと右方向へ回すことで抵抗値が大きくなりワイパーの動作間隔が大きくなります。わたくしは3番に接続して右に回すと「絞る」=「動作間隔狭」という方が好みなのでそうしております。この辺りはお好みでいいですよね。
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配線をハンダ付けして熱収縮チューブで絶縁
この可変ボリューム抵抗は150KΩBというものです。Bというのはボリューム動作で抵抗値が直線的に変化するものです。動作間隔を調整するのでBタイプがいいわけです。ボリューム抵抗が0の時はカーボン抵抗の12KΩのみが抵抗しますので約2秒間隔で間欠動作します。ボリューム抵抗を最大値の150KΩにしたときにはカーボン抵抗12KΩをプラスして162KΩになり、約19秒間隔で間欠動作します。わずか4段階のメーカー品よりも細かく設定できますよ。
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