ステップワゴン スライドドアアンロック不良 べ～ぶるの試行錯誤
キーレス（純正）でロック解除した際に、スライドドアのロックだけが解除できたりできなかったりしておりました。ロックはするんですよ。アンロックだけが出来たり出来てなかったり。。。。ほとんど一人乗りなので別に困ることはなかったのですが、家族で出掛けるとなると正常に動いた方がいい。
そこで、整備士免許を持つ後輩に聞いてみましたら、キーレス作動の音を聞いて「電気系は活きていてリンクが外れていると思う」とのことでした。カタン！っていう音がするんですね。早速内張を剥がして見たいと思います。
内張を剥がした画像です。ぽぽぽぽ～んと外れました。
リンク部分に外れている箇所は見当たりません。キーレスを作動させてみると、、、僅かに動いているんですが、アンロックさせる範囲までは動いていない。リンク部分の油脂切れかと思い、グリスアップをするも変わらない。キーレスで動かしているうちにロックもしなくなりました(^_^;) ホンダ車の内張を剥がすのは初めてなんですが、ホンダ車の白いブチルゴムはネバア～っとくっつくんですね。
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通電の抵抗が大きいと動きが悪いとの情報も見かけたので、接点を紙ヤスリで磨いてみたんですが、結果は変わらず。ということで、アクチュエーターを外します。4箇所も留まってるんですね。
アクチュエーターの箱は6本のネジで留まっていたのを外して開けてみると、壊れていそうな部品は見当たらない。モーターだけ外して12V掛けてみると元気よく動く。ということは、ギアで動かされるリンクの部品、これが浮いているんではないか。外した時に端っこに寄っていたから、本来は真ん中にあってしかるべきではないか、と考えました。組み上げて再度コネクタをつないで動作確認するも、動き幅が小さい。無負荷の状態でモーターが元気に動くとはいえ、本来が負荷の掛かる状況での動作であり、その状況下では動き幅が小さい。ということは、やはりモーターではないのか。
モーターを開けてみてみると、車齢12歳だけあってブラシはなくなってはいないけどかなり摩耗はしていました。マブチのモーターはあるのでブラシだけ交換することも考えたのですが、軸の長さが違うため、軸を移植するにしても一旦ギアを抜かなければ行けない。これは面倒に感じました。中古部品は2200円くらいでヤフオクに出ていますが、送料・梱包料が高いし、中古は中古、いつまで元気に動いてくれるかはわからない。バクチですね。
つぎのページは、ドアロックアクチュエーターモーターの交換 です。
