ステップワゴン LLC交換DIY べ~ぶるの試行錯誤
ステップワゴンの車検を終えたのでLLC交換をしようということで左アフィ画像のLLCを近所のHCで買ってきました。LLCには緑と赤がありますが、赤はトヨタ系それ以外は緑と聞いたことがありますが、性能に差はないそうです。RF1の冷却水量は4.0リットルということなので予めLLC原液を好みの濃さに希釈しておきたいと思います。
LLCの希釈割合ですが、雪山に行くので、御嶽山麓だと平気で氷点下20度まで下がります。よって-35度まで耐えられるよう、LLC原液10:6水の割合で希釈しました。
原液1:1水だと-25度まで耐えられるそうですが、なにぶん大雑把な性格なもので適当にやって凍るのは困ります。凍らせてパイプが裂けた、帰れない、もっと濃くしておくんだったと後悔するのはイヤなので危ない橋は渡らないことにします。
半々の混合ではないので台所で御用済みのポリカーボネイト製計量カップが役に立ちました。
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古い冷却水を抜く
冷却水の通っているところをなるべくキレイにするために車内のヒーター(温度設定)を暖房にしておきます。ファンは回さなくていいみたい。
ステップワゴンのラジエターキャップの真下くらいにラジエターのドレンプラグがあるので、緩めて排出します。受け皿に溜まったものを見ると錆の発生もなくキレイな状態でした。「まだ使えるのではないか?」などと思いますが、色はキレイでもいろんな添加物の成分が日々高温から低温まで過酷な環境で消耗しているんですよね。
このあと、水道水でラジエター洗浄をし、ドレンプラグを締めてから水道水をラジエター満水にしてエンジン始動。ラジエーターキャップは開けたままです。しばらくするとサーモスタットが開くのでラジエター内の水に緑色が混じり始めます。2分ほど運転してエンジンを止めドレンプラグを抜き、熱い冷却水を排水します。排水ってチョロチョロチョロチョロと出切るまでに10分くらい掛かりますね。。。
つぎのページは、LLCリザーバータンク洗浄 です。