SK8 ビルトインベアリング メンテナンスの失敗 べ~ぶるの試行錯誤
前ページでビルトインベアリング新品使用後のクリーニングをしました。今回おおいに不満を持ったのがベアリングシールドのメンテナンス性の悪さだったのですが、その諸悪の根源が自分にあることが判明し、大変恥ずかしい思いをしたので、魂に刻んでおこうと思いましたが、そんなこと言っても都合の悪いことは忘れていくものなので、備忘録として記載しておくページです。ビルトインベアリングのメンテナンス性は悪くありません。普通です。
ビルトインベアリングの左がメーカー出荷時の状態、右がシールドを一度外して組み込んだものです。右はボコボコです。1回外して取り付けただけでこれです。これはわたくしの扱いがいけなかったんです。Cリングが入っていることが目で見えず、裏から強引にシールドを押して外したからなんです。
見るも無惨なベアリングシールドです。捨ててしまおうか、と思っていたのですが捨てなくて良かった。というのも「Cリングが入っていないんだ」と思って裏からシールドを押して外したからこうなったのですが、ベアリングプーラー3号を改造した時の画像で「あれえ!!?Cリングが入ってるよね~」ってなりましてベアリングを再確認した次第です。
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ビルトインベアリングのCリング
針先のような尖ったものでCリングの先端を浮かして外します。実はCリングを触ったのは今回が初めて。
Cリングを外す時は、Cの下の先端:画像赤矢印部分に尖ったものを引っ掛けて浮かせて外します。
サイアクの場合の改善策:ビルトインベアリングのシールド代用品「シールでシールド」
シールドに穴を開けたとか捨てちゃったという最悪の場合の改善策として用意したのが、「カッティングシートで切り抜いたシールでシールしよう」というものでした。参考までに画像を挙げておきます。
外径29mm、内径12.3mmです。
実用に耐えられそうですね。使ってみないとわかりませんけど。。。
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