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Stereoバイナルクルーザー ベアリング検証 べ~ぶるの試行錯誤

Stereoバイナルクルーザーの純正ベアリングのシールドにはC.WINと刻印があるのでCHINAのメーカーと思われます。画像はこちら → ウィール分解と重量
そこで、下記のベアリングを使って滑走性能を距離で計測してみたいと思います。
NSKグリス(国産工業用608ZZ)
FIZZ SBG900(国産SK8用オイルベアリング)
Penny純正(SK8用オイルベアリング)
NMB(国内メーカーシンガポール生産 工業用608ZZ)のグリスを抜いてオイルにしたもの
BONES SWISS LABYRINTH2
BONESはRED(CHINA製)ではなくSWISSのお高い方ですからさぞ走るように思われますでしょ??

滑走性能を確かめる
各社のベアリングに交換してみる

Stereoバイナルクルーザーに5種類のベアリングを装着して滑走テストを行います。わたくしのワンプッシュでは体力の増減やミスの有無で公正なテストはできないので、ベアリング滑走性能検証用スタート台 を使ってテストします。どんな結果になると思われますか??

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ベアリング滑走性能距離計測結果一覧

プラスチッククルーザー滑走距離計測結果一覧
ベアリングごとの滑走性能距離計測結果グラフ

計測は5回してその平均値を取りました。右側には他のメジャーなプラスチッククルーザーを併記しています。

これを見ると、Pennyの純正ABEC7オイルベアリングは大したことないってことがわかります。BONESもお値段からしての期待を裏切ってくれています。

ミネベア採用に決定

この試験の結果を受けて、Stereoバイナルクルーザーにはグリスベアリングのグリスを抜いてオイルベアリングにしている「ミネベア(NMB)」を採用することにしました。

Pennyの滑走性能はいいですよね。「Pennyのよく伸びる滑走距離はオイルベアリングの性能ではなくて、あのウィールによって伸びている」とわたくしは見ていたのですが間違いではありませんでした。Stereoバイナルクルーザーの滑走距離を飛躍的に伸ばしたければPennyの純正ウィールに交換するのが一番手っ取り早いかもしれません。そういいながら、そのテストはしていないんですけどね。

Stereo一覧メニューはこちら→ StereoミニクルーザーINDEX

つぎのページは、 Stereoバイナルクルーザー ピボットブッシュ です。

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