SK8ライザーパッドって? べ~ぶるの試行錯誤
SK8のデッキとトラックの間にはさむものをライザーパッドっていうそうですが、なんでも、ターン時(デッキを傾けた時)にウィールがデッキと接触する場合に必要な部品らしいです。ストリート系の52~55mm程度のウィールを使用する場合は要らないそうですが、大きなウィールを使う場合とかに必要になってくる、と。。。
何でこんなことに関心を持ったかというと、新品コンプリート(以下、新SK8)と中古もらい物(以下、旧SK8)の両方に乗って、ひたすらプッシュして風に当たって練習していたら、ちょっとした違いを感じました。
何かというと、路面からのショックというか振動ですね。これが新SK8ではダイレクトに感じちゃう。廊下の細かいヒビまでもわかっちゃうんです。旧SK8ではアスファルトでも気にならない。その違いはというと、旧SK8には、ライザーパッドが着いていて、新SK8にはそれがない。
新SK8ウィールは硬いのもあるかもしれないけれど、、、振動によるストレスは感じない方がいいに決まっています。ライザーパッドなるものが衝撃吸収の働きをしてくれるというので、つけてみたいと考えました。
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ネット検索すると、いろんな厚みのものが市販されています。1/8、1/4、1/2インチとどれを選べばいいか、よくわかりません。サイズに関しては厚み表記しかないところを見ると、タテヨコのサイズはトラックの規格にあわせているのでしょうね(勝手な推測)。手元にはカッティングシートを貼る際に使ったウレタンシート6mm厚がありましたので、自作できないか、と思ってもまずはサイズを知らねば始まりません。
規格があるだろうとググってみても寸法図を見つけられなかったので、実物を計ってみました。
トラックには6つの穴が開いていますが、デッキとトラックを取り付けるボルトは4本です。これも初心者にとっては意味がわからなかったのでググると「オールドスクール」と「ニュースクール」の違いで、両方ともに対応できるように6ホール、になっていると見た(^_^;)。
スケートボードが海外生まれということでしょう、ボルトをはじめとしてインチですね。ミリに換算して1/8インチ単位だろうと勝手に推測。
パッド自体いろんなデザインがある、ということはねじ穴の間のくり抜きは軽量化以外に意味はないと判断。これならスペーサーの働きで充分でしょう、と機械設計をしていた経験から、2ピースのパッドにすることに決定。材料が足りないのが決定的要因なんですけどね。手元の材料は10cm角のウレタンシートですから(^_^;)
次ページで、ライザーパッド計画図とウレタンシート加工に移ります。