一本足筆架け製作 べ~ぶるの試行錯誤
コンパクトな一本足タイプの筆架を作りました。材料はヒノキ集成材で、糸ノコで切り出した広葉形のものと長方形2点の、計3点をネジ留めして作りました。
これもヤスリ掛けが一番手間がかかりました。
大きな筆架と同様、気を遣ったのは筆を掛けるネジの打ち込みです。木に対して垂直に打つのが一苦労。
職人さんが作るような洒落たものは出来ませんので、構造的にはとても簡単で、実用性のみのものです。
サイズはタテ約36cm、ヨコ約11cm、奥行き約20cm、重量約450g。大きな筆架より実は重いのです。
筆を掛けるのは木ネジです。木ネジの間隔は約25mmで13本掛けられます。
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1x4材で筆架製作
長い筆で36cmあるものを掛けたいという場合、上のものでは穂先が下に着いてしまいます。わたくしはそんな立派な筆は持っていないのですが、篆刻用の石を買いに文具店に行った際に筆の陳列を見たらあるわあるわごっつい筆が。墨を含むとどれくらいの重さなんでしょ??こんなの使われる先生もいらっしゃるんですね。
そこでもうちょっと柱の長さがあるものを作ってみました。
1x4材を使って作りました。掛ける場所から下まで約39cmあります。
檜で筆架製作
切り抜いた端材を天板に作った、遊びのようなデザインがいいとのリクエストからもう一つ作ってみました。台座は重い檜材を切り出しました。全く同じものは出来ないのですが、ちょっと丈夫に作ってみました。
ちょっと重いです。太い筆でも耐えると思われます。掛ける場所から下まで34.5cmあります。
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