ラインワインダーワイドの試行錯誤 べ~ぶるの試行錯誤
前ページまで「ラインワインダーを自作してみようかな」という読者さんの役に立てれば、と素人の自作ものを恥ずかしげもなく公開してまいりました。公開ついでに、失敗作というか試行錯誤の一部をご紹介致します。
テンション調整穴
ラインワインダーのキモはリールに糸を巻くのに、ある程度ピンと糸を張った状態に保つことであります。ラインワインダー自作第一号はスプール自体を摩擦で回りにくくすることでしたが、ずっとやっていると摩擦で削りカスも出てくるかもしれません。ということでもっとスマートに市販品を真似てテンション調整をシャフトですることにしたのです。この部分にねじ込んだボルトの先端を当てたのですが、素人の加工だけに精度が出せず、回転するのに重いところと軽いところが出てしまいました。アタリが強い部分と弱い部分がある=偏心しているということなのです。精度を上げるなら市販品を買った方が安いと思いました。
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テンション調整ネジをダイレクトに当てるのをやめる
偏心していても分からなくさせるのがこのバネでございます。バネは照明クランプの部品で廃棄されるものですから、捨てずに有効利用します。金属と金属が直接当たるより、バネがあることでアタリをまろやかに中和してくれます。
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