前ページのフックリリーサーは外径が太くて、小さい魚に使う様子は「なんとご無体な～～」というくらいむごい、まるで拷問のような惨状でした。ということでもっと細いものを使わないと、ということで身の回りを見回すと、、ありました。ちょうどよさそうな材料が。ということで作ってみたリリーサーVer.4をご紹介いたします。

自作リリーサーVer.4

材料は小筆です。ギター面想筆という筆で、柄が竹材で外径が5.2mmでした。イタチ毛を使っていることのことなので、毛は毛鉤自作の材料に致しましょう。ナイフで切り込みを入れて耐水ペーパーで切り口を均しました。ハリスが外れないようにするための細工は、ゼムクリップを曲げてからカットして、そのままだと回転させるときに滑るので、クリップの輪っかに木綿糸を巻いて瞬間接着剤で固定しました。固定は糸とクリップのみです。余分な糸をカットしようと思ったのですが、糸を持てば回せるのでそのままにしました。

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使用インプレッション

20cm位の小さなイワナをこれで針外ししようとしたのですが、ハリスが切れました。それにイワナが暴れるとハリスが外れるのです。竹柄と外れ止めリングの間にハリスが入り込んだのです。思ったように上手くはいきませんでしたので、針の引っかかり部分を追加で加工して今後も針外しにトライしたいと思います。

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つぎのページは、 リリーサーVer.5 です。

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