リサイクルブーツドライヤー 作り方と工夫 べ~ぶるの試行錯誤
ホースとボトルキャップは締まりばめ(穴の方が小さい)なので、抜けることはまずないのですが、ツアーに持って行くことを考えるとバラバラになってほしくはありませんし、セットしたら抜けててつま先まで風がいってなかった、というのもイヤです。そこで、ホースに彫刻刀の三角刀で切り込みを入れました。抜けにくいです。切り込みでなくてもボトルキャップにホースを差し込んだ後、結束バンドでホースを一巻きすることでもいいですね。
Sponsored Link
完成とはいっても、これでは動きませんね。ACアダプタが必要です。携帯電話の充電器は5~5.6Vくらいでしょうか。12V出力のアダプタでもいいのですが、定格より低い電圧だとファンがとても静かでいいですよ。12V定格のファンがすべて5Vで駆動できるわけではありませんので、動作確認は必要です。
この「室温で乾くん【簡単板】」をブーツにセットして、ホースの先がピタッと密着したら送風の抵抗になる、というか風が出なくなります。実際にはそんなに上手い具合に塞がれることはないと思いますが、万全を期すためにホース先端にドリルキリで穴空けしてみました。ドリルがなくても出来るのは、ハサミもしくはニッパーで切り込みを入れることでもいいですね。穴が塞がることはありません。
ホースをペットボトルに押し込むと全長が短くなります。旅行に持って行くなら短くしていけばちょっとだけかさばりません。
注意事項
ファンは小さく回転トルクも弱いとはいえ、動作するものです。指を挟んだりしないようにご注意ください。
特に、ハイハイする時期の赤ちゃん(乳幼児)がいらっしゃるご家庭では、お子様の手の届かないところで使われるか、ファンにカバーをつける必要が出てきます。それにコードはむき出しなので、乱暴に扱ってコードを引きちぎったりしないよう取り扱いにも気を付ける必要があります。
つぎのページは、ブーツドライヤー用電源つくり です。