Sponsored Link

BONES SWISS LABYRINTH2 購入 べ~ぶるの試行錯誤

「ベアリングなんてBONES SWISS以外みんな同じ」「BONES SWISSは最高」という記述をネット上でよく見かけますが、本当なのでしょうか??
それが販売店さんの営業トーク(売り文句)なら「売れなければ仕事にならない」ので理解はできるとしても、、、本当にBONESが最高なんでしょうか?
SWISSだから最高なのでしょうか。嘗て時計などの精密機械は空気のきれいなところで極力ホコリを入れないから高級だったはず。でもそれも昔の話。

「○○がサイコー」かどうかは自分で使って体感も含めた事実を確認しないといけません。性分なのか鵜呑みにはできないんです。自分で確かめないとね。
ということで買ってみました。BONES SWISS LABYRINTH2 (ボーンズスイスラビリンス2)。L2とシールが箱に貼ってある最近性能がUPしたものらしいです。

Sponsored Link

届きました

届いた姿は意外に小さい

BONES SWISS LABYRINTH2パッケージと中身

冷静に考えればこんなサイズですわね。
ベアリングとベアリングスペーサーがセットになっています。黒いスペーサーは軽さ、そして磁石に近づけてみた結果「アルミ?」と思ったのですが、実際にアルミスペーサーを自作してみると、この軽さは「プラスチック(樹脂)」だろうと思い直しました。

ベアリングの上に説明書とステッカーが載っていたので、そんなにオイルは充填されていないように思えます。油ギトギトだと紙に浸みますからね。
そこで使用前に注油をします。

注油前の準備

オイルを注します

注油しやすいようにラバーシールドを片面外しました。リテーナー側ではなくボール側。シールドはすべて同じものなのでどちらがリテーナー側か判別不可能ですが、これは自作のリテーナー外しを隙間から入れるとだいたいわかります。

リテーナーの隙間も見ておきましょう

結構すかすか

リテーナーはFIZZのSBG900と比較すると結構細身なんですね。両面ラバーシールドだからなんでしょうね。

注油

注したオイルを馴染ませるのに自作「オイル馴染ませるん台」を使いました。こんなのなくても手で内輪を持って外輪を回転させればいいだけなんですけどね。道具を作ってみたいという欲望とラクしたいから。。。堕落してますね(^_^;)

動画はこちら

注油の前後で回転が違うのが映像でおわかりいただけるかと。音は変わらないように思えますけどね。オイルを馴染ませたらラバーシールドを組み込んで注油は完了です。
つぎのページで組み込んでBONES SWISSを初体験してみます。

ボーンズスイスラビリンス2のメンテナンス(分解・洗浄・汚れ具合の確認・組立)はこちらからどうぞ → BONES SWISS LABYRINTH2 メンテナンス

つぎのページは、BONES SWISS L2 インプレ です。

ベアリング インデックス(一覧メニュー)

まえのページ カテゴリーマップ つぎのページ