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フラスケ ベアリングの観察 べ~ぶるの試行錯誤

前ページでフェンダーを壊さないように分解しました。いちばん気になった「ベアリングが錆びていないか」を確認してみます。

分解したところ

フェンダー分割したところ

フェンダー分解

前ページの動画にありましたが、フェンダーだけ持ち出してペイントしてもいいんですね。

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フリーライダースケートサイクルのウィール

ウィールのアップ

ウィールとベアリング

ウィールを回しているのはボールベアリングです。日本語では「玉軸受」といいます。ボールが16個使われています。日本正規代理店さんのサイトでベアリングリムという名のパーツがありましたが、保持器(リテーナー)のことだったんですね。
ここでじっくりと取説を見てみると、???と思うところがちらほら。。第一にベアリング球は16個ですが、取説では8個になっています。「この製品だけボール数2倍にサービスしてくれている」なんてことはないと思います。
取説と現物が異なると不安になる方もいらっしゃるでしょうから、その辺りは別のページにまとめました → 付属取扱説明書の謎

FREERIDER SKATECYCLEのベアリング

ベアリングアップ

ベアリングアップ

心配したベアリングボールのサビ発生はありませんでした。よかったよかった。
しかしながら、ベアリングにはオイルが注してあるようには見えないです。クリーニングしたての注油していないボールに見えます。ボールがステンレスなのでしょうか。
ベアリングの外輪に該当する部分はウィールのリムなのでプラスチックです。
ベアリングの内輪に該当する部分はアルミの鋳物です。共に錆びる部品ではありません。ステンレスなら注油しなくても錆びませんから。

ベアリングボールの材質

注油する必要があるのかどうか、どっちなんでしょう。材質次第ですよね。
ということでフリーライダースケートサイクルジャパンさんにお尋ねしましょう。。。。15分後e-メールですぐさまお返事いただきました。誠にありがとうございます。 ご返答は「鉄」です。。。
実際にボールには負荷というか衝撃が掛かるので「鋼球」でしょうね。鉄ならジャンプしての着地で潰れると思うのであります。
サイズもサイズだし、おそらくは「クローム球」といって「ベアリング鋼と呼ばれる耐摩耗性が大きい高炭素高クロム鋼材」と推測します。自動車のベアリングに使われていますね。ステンレス鋼球でなく「鉄」なら錆びることでしょう。

つぎのページで、ウィールを外して=ベアリングを分解して、ボールに注油されているかどうかの実際を見てみます。

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