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Pennyメンテナンススタンド べ~ぶるの試行錯誤

Pennyコンプリート(22インチ)をお仲間が購入したので、メンテナンスも自分で出来るように新アイデアのディスプレイラック兼メンテナンススタンドを作りました。普段はただの展示台ですが、扉(というほどでもない)を開くとベアリングの脱着ができたりします。せっかくなので届いたペニーをモデルにして写真撮影しました。

ペニーミニクルーザーのメンテナンス等のキーワードでこのページにお越しの方が多いようなのですが、メンテナンスに関するページはこちらになります → ペニースケートボードメンテナンスはどうするの?

ディスプレイしてみた

この場合メンテナンススタンドではなくディスプレイラックとして

この場合メンテナンススタンドではなくディスプレイラックとして。スケートから帰ってきたらウィールとデッキを水拭きしてこのラックに載せるだけです。

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名付けて「Pennyドック」(正式名称)俗称は恥ずかしくて(^_^;)

「Pennyドック」

Pennyドック

ペニーを室内に持ち込むのに、いくらウィールを水拭きしたところで路面に接地しているものですから、お部屋の中では浮かせて置いておく為の台なのですが、ドックとしての働きもします。
水平に置くのなら別に台じゃなくて新聞紙の上でもいい訳なので、ディスプレイラックとするため昇華向上をイメージして斜め上向きのデザインとしています。

俗称「Pennyを弄ぶん台」(^_^;)

横向けに寝かせてサポートします。

ロールオーバーイメージです。マウスカーソルを合わせると画像が替わります。かわいいPennyをあっち向けたりこっち向けたりいろんな体勢を取らせることができます(^_^;)
横向きにする意味合いですが、ペニーにはベアリングスペーサーが入っているので、ベアリングメンテナンス後にウィールをアクスルシャフトにセットする際に、アクスルシャフトを垂直にすることでスペーサーの位置を安定した状態で差し込むことができるようにしています。

この向きはムリ

仰向けはなんて体位はムリなの・・・

Pennyは人間でいうビア樽体形なので引っ掛かるところがなく、仰向けはムリです。キックが着くまでずり落ちないのですが、安定しない為この向きで使うことはないでしょう。

メンテナンススタンド機能の紹介

実は既に画像でお披露目していました。

メンテナンス基地

メンテナンス基地

手前の板を手前に倒すとメンテナンス作業台になるんです。左のステンレス丸棒はベアリングプッシャーですね。外したウィールをここに差し込み、丸棒の先端をベアリング内輪に引っ掛けてウィールを押し下げると、スポッとベアリングが外せます。ベアリングプッシャーをどういう風に使うのかは下の動画をどうぞ。

ベアリングプッシャーの詳細はこちら→ ベアリングプッシャー

ベアリングシールド外しもセットに

ベアリングシールド外しもセットに

Pennyにはオイルベアリングが採用されているそのお蔭で、軽ーくクルージングができるのですが、快適さの代償にベアリングをメンテナンスして上げないといけません。オイルベアリングのメンテナンスにはただの注油(油を注すこと)と洗浄(クリーニング)があります。ベアリング洗浄の際にはベアリングを分解しないといけませんが、分解作業に便利なのがベアリングシールド外しなんです。それをセットにしています。
洗浄は3種類のやり方を取り上げています。作業内容はこちら→ ベアリング洗浄の方法

ウィールが着いてるような・・・

ウィールが台に着いてません??

ウィール着いてません??

「ウィールが台に着いてません??」そんな声が聞こえてきそう。大丈夫ですよん!

ほら、このとおり

5mm浮いています。

5mm浮いています。着いているか着いていないかといえば5mmだろうが着いていないんです。でもディスプレイとしたら、もうちょっと浮いてる方がカッコいいかも。材料の関係で致し方なかったんです。実は。

ペニーを購入する時(店頭)、買った時(通販)

Penny第二のチェック

ペニーのチェック

ついでに、ペニーを購入する場合はお店で、ウィールがちゃんと回転するか確認してから買いましょう。4つとも同じかどうかでだいたい分かります。「第二のチェック?第一は?」と気になる方は細かい!第一は全体のチェックです。デッキやウィールに割れや異常がないか、まず確認しておきましょう。
通販で届いたら全体チェックのあとウィールの回転を見ておきましょう。

ペニーはメンテナンス不可欠なので道具が必要

Pennyはメンテナンスをどうしてもしなければなりません。してやることで快適に乗り続けられるのですから、ぜひして上げましょう。愛着も湧きますよん(^_^;)
で、ウィールを取り外すのにレンチが必要です。お父さんが工具を持っていらっしゃったら合うレンチは借りれるかもしれません。でもインチ規格なのでお持ちでない方の方が多いかもしれませんし、「そんな環境じゃないよ」という方は右アフィ画像のようなスケートボードレンチを1本持っておくとすべての作業に使えます。

NINJAツールのようにねじ切りが着いている高級品もありますが、Pennyしか乗らないという方には無用の長物になるので安い方で充分です。
おいおいストリート用デッキも組む、という予定の方はNINJAの方でもいいかもしれません。レイルトリックとかするようになるとアクスルシャフトのネジ部分が傷んでナットがねじ込めなくなった時にねじ切りでねじ山を整えるのです。精密ヤスリでもできますので、とりあえずレンチ1本買っとこう、という方は安い方でいいでしょう。

参考までにスケートレンチの各サイズについて関心のある方はこちらにまとめておりますのでご覧ください。→ Stereoバイナルクルーザー トラックの外し方

つぎのページは、Pennyハンガー1 です。

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