前ページのより糸製作器はゼンマイ駆動でエコなところがいいのですが、2本の糸を同時に同じだけ回転させるために、ゼンマイ駆動輪を押し当てる調整がとても微妙でした。そこで、身近にあるもの・廃材をも使ってより確実な2本撚りができないか見回すとありました。早速、電動ドリルを使う仕様の2本糸撚器を作ったのでご紹介いたします。

自作「撚ってかない？」(電ドラ糸撚器)

すべて端材で作った「製作費0円」の　銘「撚ってかない？」という電動ドライバ駆動の糸撚器です。電動ドライバービットを片方(どちらでも可)の穴に差し込んで駆動すると、輪ゴムで連結されたもう一方も同時に動くのであります。

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糸撚フック側

この金属パイプは、廃棄される傘の軸です。切断砥石でカットしてホールソーで出た木材(端材)に差し込んでおります。傘の軸をフック状に折り曲げております。ここにチチワを作って引っ掛けます。チチワは細かいので十分です。チチワ作りはチチワツールを使えば小さいチチワも作れます。

稼働時の状況

より糸先端は前ページと同じでより糸ツイスターを引っ掛けてテンションを掛けております。勝手に撚れていきます。撚れ具合を見ながらちょうどいいな、と思うところで電動ドライバーを停止させます。

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つぎのページは、 糸巻き器 です。

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